米国納税義務(FATCA)とは
米国納税義務とは「FATCA(外国口座税務コンプライアンス法」という米国の税法に基づいています。
FATCAは、米国の納税義務のある方が、海外(米国以外)の金融機関の口座を利用して米国の税金を逃れることを防止するために制定されました。
以下の条件に該当する方は米国に納税義務があります。
- 米国に国籍や居住権のある方
- グリーンカード(アメリカにおける外国人永住権)の所有者
- 米国に居住されている方(一般的には、その年の米国滞在住期間が31日以上で、かつその年を含めた過去3年間の米国滞在住期間の合計が183日以上の個人)
※日本に居住し日本の会社に勤務、日本で収入を得る米国人であっても、日本の国籍でなく米国籍であった場合は、米国に納税しなければなりません。