暗号資産の送付がエラーとなった場合について教えてください
送付のステータスが「エラー」となった場合、ブロックチェーンやネットワーク、または暗号資産の仕様上の理由が考えられます。
暗号資産の送付が「エラー」となるのは、例えば以下(※)のような場合です。
- 混雑などブロックチェーン上の問題によりトランザクションが承認されなかった
- ブロックチェーンの仕様上、指定の宛先アドレスに送付できる数量に満たなかった
- 送付先のアドレスの設定によって送付ができなかった
これらは一例ですが、暗号資産の送付ステータスがエラーとなった場合には、それぞれ以下をお試しください。
- 時間をおいて改めて送付手続きを行う
- 送付先サービスでの暗号資産の預入可能数量を確認する
- 送付先で宛先タグやメモの指定が無いか確認する
詳細については以下をご確認ください。
混雑などブロックチェーン上の問題によりトランザクションが承認されなかった
暗号資産の送付はトランザクションがブロックチェーン上で承認されると完了します。
トランザクションが集中し混雑しているなど、ブロックチェーンの状況によっては、トランザクションが承認がされず、エラーとなることがあります。
この場合、時間をおいて改めて送付手続きを行うことで、送付を行えることがあります。
ブロックチェーンの仕様上、指定の宛先アドレスに送付できる数量に満たなかった
ブロックチェーンによっては暗号資産の受取にアドレスのアクティベートが必要な銘柄があります。
送付数量がアドレスをアクティベートするために必要な数量に満たない場合、当社からそのアドレス宛に暗号資産を送付できず、エラーになります。
この場合、送付先サービスでの暗号資産の預入可能数量をご確認ください。
送付先のアドレスの設定によって送付ができなかった
リップル(XRP)の宛先タグ(destination tag)など、暗号資産の銘柄によってアドレスのほかに追加情報を指定できる銘柄があります。
送付先アドレスが暗号資産を受取に宛先タグなど追加情報の指定を必須としていると、送付時に宛先タグなどを指定しなかった場合は、宛先アドレス宛に送付できずエラーとなります。
この場合、送付先で宛先タグやメモなど、追加情報の指定がないかをご確認ください。
(※)これらは一例となり、ブロックチェーンやネットワーク上のエラーについては当社においても詳細が不明な場合もございますので、あらかじめご了承ください。