IFD-OCO注文とは
IFD(イフダン)注文とOCO(オーシーオー)注文を組み合わせた注文方法です。
新規注文が約定した場合の決済注文をあらかじめOCO注文で設定することできる注文方法です。
※新規注文(IFD注文)が約定後に決済注文(OCO注文)が自動的に発注されます。
※決済注文の取引数量には、新規注文の取引数量以上の数量を指定することはできません。
※暗号資産FX、外国為替FXでIFD-OCO注文がご利用いただけます。
販売所・取引所取引ではご利用いただけません。
新規で100万円の買い指値注文、決済で101万円の売り指値・99万円の売り逆指値を同時に注文
※暗号資産FXで「BTC/JPY」を注文する例で説明しています。
- 図のように、「100万円以下になったらで新規で買い」、新規注文の約定後に「101万円以上になったら」、または「99万円以下になったら」のいずれかの条件で売り決済を発注したい場合にIFD-OCO注文を利用します。
- 新規注文については、逆指値の条件で発注することも可能です。成行で発注することはできません。※1
- 新規注文で指値と逆指値を同時に指定する「OCO注文」はできません。決済注文に対してのみ、可能となります。※2
- 決済注文について、指値と逆指値、いずれかの注文が約定するともう一方は自動的にキャンセルとなります。
※1)成行で発注をしたい場合はIFD-OCO注文ではなく、新規・決済ともに個別に成行注文をおこなってください。
※2)新規注文で指値と逆指値を同時に指定したい場合は、IFD-OCO注文ではなくOCO注文をご利用ください。その後、新規注文が約定した際に、個別に建玉の決済注文をおこなってください。