ロスカットと追加証拠金制度による強制決済の違いを教えてください
追加証拠金制度による強制決済は期限までに解消されなかった場合に実行されますが、ロスカットは暗号資産の価格変動により24時間いつでも発生し、即座に執行されます。
ロスカットが執行されるタイミング
暗号資産FX
- 証拠金維持率が75%を下回った場合に暗号資産FXでの全建玉が決済されます。
取引所(レバレッジ取引)
- 建玉ごとのロスカットレートを下回った場合に該当の建玉が決済されます。
- 証拠金維持率が30%を下回った場合に取引所(レバレッジ取引)の全建玉が決済されます。
追加証拠金制度による強制決済が執行されるタイミング
暗号資産FX・取引所(レバレッジ取引)
- 追加証拠金が発生した営業日の3:00(追加証拠金の判定が行われる6:30から20時間30分後)までに解消されなかった場合、全建玉の強制決済が行われます
以下のケースにご注意ください。
- 追加証拠金が発生後、ご入金などにより解消した場合でも価格の急変により証拠金維持率がロスカット水準を下回ると、ロスカットが実行されます。
- 6:30時点で証拠金維持率が100%を超えていた場合、追加証拠金は発生しませんが、その場合でも価格の急変により証拠金維持率がロスカット水準を下回ると、ロスカットが実行されます。
- 追加証拠金発生後、価格変動により証拠金維持率が100%を超えた場合でも、期限までに解消手続きをされていない場合、3:00を超えると全建玉の強制決済が実行されます。