取引所(レバレッジ取引)でのロスカットレートの変更はできますか
取引所(レバレッジ取引)のみロスカットレートの変更が可能です。
お客さまのご判断で、建玉ごとの損失の許容範囲をコントロールできるよう、各建玉のロスカットレートは変更が可能です。
※取引所(レバレッジ取引)では、建玉ごとにロスカットレートが設定される建玉単位のロスカットと、証拠金維持率に基づきロスカットが発動する口座単位のロスカットがあります。詳細はこちらのレバレッジ取引のルールをご参考にしてください。
ロスカットレートは下記の設定上限〜設定下限の範囲内で変更が可能です。
- 買建玉のロスカットレート設定上限:建玉レート - (1取引単位あたりの必要証拠金 × 50%)
- 売建玉のロスカットレート設定下限:建玉レート + (1取引単位あたりの必要証拠金 × 50%)
例)建玉レートが100万円である場合
- 買建玉のロスカットレート設定上限:100万円 - (50万円 × 50%) = 75万円
- 売建玉のロスカットレート設定下限:100万円 + (50万円 × 50%) = 125万円
なお
- 買建玉のロスカットレートを引き下げる場合、(変更前ロスカットレート - 変更後ロスカットレート)× 建玉数量 × 200%
- 売建玉のロスカットレートを引き上げる場合、(変更後ロスカットレート - 変更前ロスカットレート) × 建玉数量 × 200%
上記の金額が証拠金として追加で拘束され、取引余力から控除されますので、ご注意ください。
例)建玉レート100万円、数量1BTCの買建玉のロスカットレートを、75万円から70万円に変更する場合
(75万円 - 70万円) × 1BTC × 200% = 10万円
10万円が追加で拘束され取引余力から控除されます。
(75万円 - 70万円) × 1BTC × 200% = 10万円
10万円が追加で拘束され取引余力から控除されます。
ロスカットレートの変更は、建玉の新規注文時に加え、新規注文の約定後にも行えます。
変更方法は以下をご参照ください。
新規注文時の変更方法
注文タイプが「指値」の場合のみ、あらかじめロスカットレートを変更(指定)したうえで新規注文が可能です。
※「成行」の場合はロスカットレートを指定しての新規注文は行えませんので、約定後に変更を行ってください。
ロスカットレートの項目で[指定]を選択します。
ロスカットレートを指定し、確認画面へ進みます。
指定したロスカットレートで注文となっているか確認の上、注文を確定します。
また、注文レート等その他の内容に誤りがないご確認ください。
新規注文約定後の変更方法
【会員ホーム】‐【取引所】‐【レバレッジ取引】‐【建玉一覧】へ進みます。
表示された建玉の【ロスカットレート】を確認の上、[変更]を選択します。
取引余力から追加で拘束される証拠金を考慮の上、ロスカットレートを入力し[変更]を選択します。
変更内容を確認し、[確定]を選択で変更が完了します。
※証拠金維持率については、参考値になります。証拠金維持率の計算方法についてはこちらのレバレッジ取引のルールをご参考にしてください。